普通自動車同士の交通事故

普通貨物自動車が赤信号にもかかわらず交差点に進入し、普通乗用自動車と出会い頭衝突した交通事故

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普通貨物自動車と普通乗用自動車が交差点で出会い頭に衝突した交通事故

【判例名】

横浜地裁 平成25年1月31日判決(交通事故民事裁判例集46巻・第1号)

 

【死亡・後遺障害等級】

なし

 

【賠償額】

146万1000円

 

【事案の概要】

平成23年6月4日午後6時30分ころ、交差点(別紙1の交通事故証明書(甲1)の発生場所欄記載)において、被告が運転する普通貨物自動車が赤信号にもかかわらず進入し、原告車両(普通乗用自動車)が出会い頭衝突した被告の一方的過失による交通事故。
原告は、塗装・建築工事を主な目的とする株式会社で、原告車に同乗していた従業員3名が受傷・休業。原告車両は損傷し、経済的全損となった。

 

【判例要旨】

1) 車両損害
原告車の事故前の走行距離が9万4,400キロメートル以上であったことから、レッドブックの評価による原告車の時価額は29万円であるが、経過年数の標準的走行距離をすでに上回っていることから、時価額を3万円減額した26万円と評価することが認定された。

 

2) 代車料
買換えのため代車を必要とした期間は、被告の主張する2週間とするのが相当で、原告は1日当たり1万500円の代車料を支払ったことが認められるが、原告車両と同車種のレンタカー料金は最初1日目は9,450円、それ以降は1日当たり,6825円としている大手業者がいること等を勘案し、代車料金は1日7,000円として、合計9万,8000円と認めた。

 

3) 間接損害
原告車に同乗していた原告の従業員3名の受傷・休業により、代替要員を確保できず、納期も限られているため、請負っていた塗装工事を外注会社に下請させることを余儀なくされたことから、従業員の給与と外注費の差額を損害と認めた。