大阪府大東市の歩道上で雨によりスリップしたバイクと歩行者が衝突した交通事故

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大阪府大東市の歩道上で雨によりスリップしたバイクと歩行者が衝突した交通事故

【判例名】

京都地裁平成25年3月14日判決(交通事故民事裁判例集46巻・第2号)

 

【賠償額】

3,371,155円

 

【事案の概要】

平成17年9月27日午後11時30分ころ、大阪府大東市にて、原付自転車が雨でスリップし、歩道上を歩行中の被害者に衝突した交通事故である。
被害者は、事故時21?22歳の定時制高校の女性。事故前より慢性の精神疾患を罹患。

 

【怪我と後遺障害の内容】

左鎖骨骨折、左第一肋骨骨折、胸部外傷、頭部顔面打撲、頸部打撲、尿路損傷などの怪我。事故による心的外傷により発症したPTSDとその症状が継続し、うつ症状の悪化と長期化により、14級9号に準じる後遺障害と認定された。

 

【判例要旨】

1)素因減額
心的疾患に関連する損害額の5割を減じることを認めた。

 

2) 逸失利益
最終治療日当時、被害者は25歳で、その基礎収入は定時制高校を卒業していること及び既往症を考慮し、女性労働者高卒平均年収200万円として計算。労働能力喪失期間を5年間とし、労働能力喪失率5%として、432,940円と認めた。

 

3) 傷害慰謝料
治療期間は、事故当日から最終治療日の平成18年8月1日までの11ヵ月弱、うち入院26日、通院10ヵ月とし、1,800,000円と認めた。

 

4) 後遺障害慰謝料
1,100,000円を認めた。