埼玉県加須市の駐車場にて被告運転の軽自動車が駐車中の普通乗用自動車に衝突した事故

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駐車場にて被告運転の軽自動車が駐車中の普通乗用自動車に衝突した事故

【判例名】

東京地裁 平成25年1月29日判決(交通事故民事裁判例集46巻・第1号)

 

【死亡・後遺障害等級】

いずれもなし

 

【賠償額】

520万338円

 

【保険関係】

被害車を被保険自動車とする自動車保険契約の締結C社は、訴外A保険会社との間で、被害車を被保険自動車とする自動車保険契約(原告保険契約)を締結していた。

 

【関係者の人的関係】

被告は、自動車の解体業を自営とし、中古販売等を業とするC社との間で平成11年ころから取引関係があり、事故発生当時は週に1、2回程度事務所を訪れ、ほぼ日常的に接触していた。

 

【事案の概要】

平成21年2月18日午前1時ころ、埼玉県加須市の駐車場にて、被告運転の軽自動車と訴外会社(C社)所有の普通乗用自動車(ジャガー)との間の事故が発生。この事故につき、訴外会社に保険金を支払った原告保険会社が被告に対し代位請求し、被告が、自己を被保険者とする保険契約の保険者(参加人保険会社)に保険対応を求めた事案である。

 

【事故態様】

被告車が、駐車場の面する道路から左折進入した後、その右前部を本件駐車場に駐車中の被害車の左後部に衝突させた。本件事故は、第三者から目撃されにくい深夜に、C社が使用する駐車場内で発生している。

 

【判例要旨】

1) 保険金支払債務
原告の請求を認容したうえで、本件事故は、被告が訴外会社との間で意を通じ、同訴外会社に保険給付を得させる目的で故意に発生させたものであると認め、参加人保険会社の、原告に対する損害賠償額の支払債務及び被告に対する保険金支払債務は、いずれも免責されるとした。