京都市山科区の路上にて、被告が脇見運転をして前方に停車中の原告車後部に追突した交通事故

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路上にて、被告が脇見運転をして前方に停車中の原告車後部に追突した交通事故

【判例名】

東京地裁 平成25年2月5日判決(交通事故民事裁判例集46巻・第1号)

 

【死亡・後遺障害等級】

14級9号

 

【賠償額】

469万7,649円

 

【事案の概要】

平成21年7月26日午前8時18分ころ、京都市山科区の路上にて、原告運転の自動車に被告が脇見運転をして前方に停車中の原告車後部に追突した交通事故。
被害者は土木建設業に従事する男性、年齢不詳。

 

【怪我と後遺障害の内容】

原告は、頚椎捻挫の右頸部痛、両手のしびれ、軽度の腰痛等により、14級9号の後遺障害等級が認定された。

 

【判例要旨】

1) 症状固定時期
争点となった症状固定時期については、受診状況等、特にブロック注射の実施状況の推移から事故の約11ヵ月後と認めた。

 

2)逸失利益
原告本人の尋問の結果により、認められる原告に残存する症状の内容、頑固さも考慮し、症状固定時から10年間、労働能力喪失率8%と認めた。

 

3)休業損害
本件事故前3ヵ月の給与収入から通勤手当てを控除した132万,6000円を稼働日数で除して得た1稼働日当りの収入1万8,416円に、欠勤日数195日を乗じた359万1,120円となり、原告主張金額354万3,150円を休業損害と認めた。

 

4)障害慰謝料
障害慰謝料として120万円を認めた。

 

5) 後遺障害慰謝料
後遺障害慰謝料として150万円を認めた。
6) 素因減額
事故前に頚椎、腰椎に疾患というべき退行変性が存在していたと認めるに足りる証拠もないことなどから、素因減額を認めなかった。