症状固定時59歳のタクシー運転手が運転するタクシーと普通自動車の追突事故

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症状固定時59歳のタクシー運転手が運転するタクシーと普通自動車の追突事故

【判例名】

名古屋地裁 平成25年2月6日判決(交通事故民事裁判例集46巻・第1号)

 

【死亡・後遺障害等級】

14級9号

 

【賠償額】

600万7,009円

 

【事案の概要】

平成22年5月3日午前10時34分ころ、名古屋市中央区を走行中の原告者に被告車が追突した交通事故。
被害者男性は事故時58歳、症状固定59歳のタクシー運転手。

 

【判例要旨】

1) 後遺障害
両下肢の疼痛・痺れ、腰の疼痛、頭部から両肩部にかけての強い痛みにより障害等級14級と認めた。

 

2) 通院慰謝料
原告の請求額は200万円だが、通院慰謝料として140万円が相当であると認めた。

 

3) 休業損害
休業損害につき、症状固定時まで333日間休業したものと推定したうえで、症状固定前の3ヵ月は70%の限度で因果関係を認め、183万6,698円を認定した。

 

4) 後遺障害逸失利益
事故前年の給与所得を基礎としたうえで、労働能力喪失率を9%とし、タクシー運転手が比較的高齢となっても続けることが可能であることを考慮して、労働能力喪失期間を11年と認め、225万5,727円と認定した。

 

5) 後遺障害慰謝料
後遺障害(14級相当)慰謝料として180万円を認めた。