産経新聞掲載2011.4.14

2011年4月14日付産経新聞より
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交通事故の損害賠償の「適正額」を算出するiPhone(アイフォーン)のアプリケーションソフト「交通事故SOS 損害賠償自動シミュレーション」を、みらい総合法律事務所(東京都千代田区)が開発した。適正な賠償額が分からない被害者が、保険会社などから不当に低い額を提示されて納得するのを防ぐのが狙い。無料で入手できる。
 アプリは、後遺症がある場合と、死亡した場合に対応。「治療費」「通院交通費」「休業損害」など、項目ごとに金額を入力すると、判例を基にした計算式で入力された数値を計算し、「適正」な賠償額を算出する。各種保険や制度、用語などを収めた「交通事故損害賠償の資料集」もつけた。
 アプリを開発した同事務所の谷原誠弁護士によると、被害者の中には賠償金が倍になるケースもあるという。「多くの人たちが本来もらえるはずの額が分からず、低い金額で示談してしまい、二重の被害とも言える」と指摘する。そのうえで、「アプリの計算は完全に正確なものではないが、提示された賠償金が妥当かどうか判断する材料になるのでは」と話している。
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当事務所では、かねてより、ホームページで作動する「損害賠償自動シミュレーション」を開発し、運用してきましたが、もっと手軽に損害賠償額を算出できないか、と考え、このたびiPhoneのアプリを開発しました。
このアプリをご利用いただき、保険会社から提示があった時は、必ず賠償額を計算していただき、決して低い金額で示談をすることのないようお勧め致します。

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